無料の助成金申請書テンプレート

事業概要、データに基づく必要性、目標、活動内容、評価方法、予算表、継続計画をまとめたNPO向けの助成金申請書です。財団やCSR基金への申請に使えます。

内容

助成金申請書

放課後よみかき広場:外国にルーツを持つ子どもの読書支援プログラム

認定NPO法人ひかり学びネット · 静岡県浜松市 · 2026年10月15日

申請先

公益財団法人みらい子ども教育財団

申請日

2026年10月15日

申請額

9,200,000円

実施期間

12か月

600人

小学3〜5年生の児童

12校

浜松市内の市立小学校

31% → 70%

小学2年生レベルの物語文をすらすら読める児童

事業概要

認定NPO法人ひかり学びネットは、浜松市内の市立小学校12校に通う小学3〜5年生600人を対象とした、12か月間の放課後読書支援プログラム「放課後よみかき広場」の実施費用として、9,200,000円の助成を申請します。研修を受けた地域のボランティアが、レベル別の図書を使い、日本語と母語(ポルトガル語・スペイン語・ベトナム語など)で毎日60分の読書の時間を担当します。2027年3月までに、参加児童の70%以上が小学2年生レベルの物語文をすらすら読めるようになることを目標とします(現状31%)。

団体概要

当法人は2014年に設立され、外国にルーツを持つ家庭が多く暮らす浜松市・磐田市で活動しています。市内9か所で学習教室を運営し、10年間で延べ7,800人の子どもを支援してきました。2025年度の事業規模は5,600万円で、監査済みの決算書類を添付しています。

支援の必要性

対象校では、基礎的な読む力が学年相応の水準に大きく届いていません。

  • 2026年7月に対象12校の児童640人に実施した事前調査では、小学2年生レベルの文章を読めた3〜5年生は**31%**にとどまりました。
  • 文部科学省の調査(2023年度)によると、日本語指導が必要な児童生徒は全国で約6万9千人に上り、10年前のおよそ2倍に増えています。
  • 対象校の多くで日本語指導の担当教員は1校1〜2名で、つまずいた子どもに個別に時間を割く余裕がありません。
  • 保護者アンケートでは、78%が派遣・請負などの不規則な勤務で家庭学習を見る時間がなく、64%の家庭に日本語の子ども向けの本がありませんでした。

小学5年生までに読む力が身につかないと、他の教科でもつまずき、高校進学をあきらめる割合が大きく高まります。今この差を埋めることは、後から補うよりはるかに少ない費用で済みます。

目標と成果指標

目標: 参加するすべての子どもが、学年末までに内容を理解しながら本を読めるようになる。

目標

指標

2027年3月までの目標値

音読の流暢さを高める

小学2年生レベルの物語文をすらすら読める児童の割合

70%(現状31%)

読解力を高める

読解問題4問中3問以上に正答した児童の割合

60%(現状22%)

継続的な参加を定着させる

週4回以上参加した児童の割合

80%

保護者の参加を促す

読書まつりに3回以上参加した保護者の割合

50%

活動内容

  1. ボランティアの募集と研修(2026年10〜11月): 地域の大学や国際交流協会から40人のボランティアを募集し、音読指導、読み聞かせ、グループ運営について5日間の研修を行います。
  2. 事前調査とグループ分け(2026年11月): 一人ひとりに読みの力の診断テストを行い、学年ではなくレベル別にグループを編成します。
  3. 毎日の読書の時間(2026年11月〜2027年3月): 月曜から金曜まで、放課後の教室で60分間実施します。ボランティア1人が15人のグループを担当します。
  4. 読書コーナーの設置(2026年12月): 各校に300冊の読書コーナーを設け、貸出カードで家に本を持ち帰れるようにします。
  5. 読書まつり(年4回): 読み聞かせ、ことば遊び、保護者向け講座を行う地域の読書イベントを開催します。
  6. 担任の先生との共有(毎月): 一人ひとりの進み具合を担任の先生に共有し、授業でも支援が続くようにします。

評価方法

外部評価者として、静岡大学教育学部の佐藤 恵美 准教授が、事前(2026年11月)、中間(2027年1月)、事後(2027年3月)の3回、同じ診断ツールでテストを実施します。ボランティアは出席を毎日スマートフォンのアプリで記録し、事業担当マネージャーが2週間ごとにデータを確認します。2027年2月に中間報告書を、2027年4月にすべての結果をまとめた最終報告書を提出します。

予算

費目

内訳

金額(円)

ボランティア謝金

40人 × 月12,500円 × 5か月

2,500,000

事業担当マネージャー

常勤1名、12か月 × 225,000円

2,700,000

現場コーディネーター

非常勤2名、12か月 × 各75,000円

1,800,000

研修費

5日間、会場費、教材費、講師謝金

600,000

図書・読書コーナー

12校 × 300冊、書架

900,000

読書まつり

年4回 × 12校

300,000

評価費

外部評価者、3回

250,000

管理費

経理、監査、広報(1.6%)

150,000

合計

9,200,000

事業の継続性

本プログラムは、助成期間が終わった後も続くように設計しています。読書コーナーと研修を受けたボランティアは、そのまま各校に残ります。2027年度からは、事後テストの結果が目標に達した場合、浜松市教育委員会が12校のうち6校分のボランティア謝金を負担することに内諾を得ています。また、各校で2人の先生が読書の時間を担当できるよう研修を行うとともに、残りの学校を支えるため、地元企業や個人の寄付者から300万円を募ります。

連絡先

認定NPO法人ひかり学びネット 事務局長 鈴木 明子
〒430-0928 静岡県浜松市中央区板屋町22-5
[email protected] | 053-555-0112

その他のテンプレート

  • 調査結果報告: 調査の問い、調査方法、主要な数字、根拠つきの3つの発見、その意味、提言まで、調査結果を10枚で発表します。サンプルの調査入り。
  • 年次報告書(アニュアルレポート): 代表メッセージ、財務ハイライト、主な出来事、社会への影響、学び、来期の見通しで1年を株主や関係者に報告するスライドです。サンプル企業付き。
  • ホワイトペーパー: エグゼクティブサマリー、課題、裏付けデータ、導入事例、出典をそろえたBtoB向けホワイトペーパーです。見込み顧客の啓発やリード獲得に使えます。
  • KPIレポート(月次): 主要指標の目標・実績・ステータスの表に、ハイライト、課題、担当者付きの対応策をまとめた月次KPIレポートです。経営陣や取締役会への業績報告に使えます。

すべてのテンプレート